何でも本人にかわってやってしまう!こんな介護の仕方でいいの?

可能な限り本人にやってもらおう!

気丈に振る舞っていたお年寄りの場合でも、体が不自由になって横になっていることが多くなると、すっかり気弱になってきますよね。体力が衰えているお年寄りの立場からすれば、シンドイことはできるだけしたくないというのが本当の気持ちでしょう。だからといって、周りの人がすべてを世話してしまうと、お年寄りはますます介護者任せになって気力を失ってしまいますよ。お年寄りの状態をよく見極め、可能な限り本人にやってもらう、まずこのことを肝に銘じておくといいですね。

本人のために多少心を鬼にして!

「やれることは、できるだけ本人にやってもらう」といっても、これは口でいうほどカンタンなことではありませんよね。体力や気力の衰えているお年寄りに、ムリを強いるのは薄情、かわいそうという気持ちが働いてしまうからですね。特に退院して間もないお年寄りは、動作がいっそうおぼつきませんよね。やつれた顔、ぎこちない動作を目の当たりにするにつけ、いたわってあげたいと思うのは、誰しも当然の感情でしょう。しかし、そこは本人のため、多少心を鬼にすることも必要ですよ。

本人のやる気や自発性が育つように!

できることはなるべく本人がするように励まし、介護者はお年寄りのサポート役に徹する必要がありますね。何でもしてあげる姿勢を示せば、お年寄りに依存心や甘えが生まれ、ますます体を動かすことを拒むようになってしまうでしょう。こうしたことが日常化すると、体力・気力は目に見えて低下して、行き着くところは寝たきりとなってしまいますよ。お年寄りには励ましの声をかけ、時には叱咤し、本人のやる気や自発性が育つように心がけるとよいでしょう。

介護に就職する際には、介護福祉士やホームヘルパーなど有資格者であると即戦力として勤めることができます。